コラム
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顎関節症治療は口腔外科へ
皆さんこんにちは。
日永歯科です。
「顎の周囲が痛い」「口を大きく開けられない」など、顎関節の異常が認められたら、当院の口腔外科までお越しください。
口腔外科では、顎関節症に関する治療も行っております。
顎関節症とは?
顎関節症とは、顎の関節にいろいろな異常が生じる病気です。
現代の日本人に多く、軽度から重度まで、人それぞれで症状が大きく異なります。
最も一般的なのは、顎の関節がカクカク鳴る「クリック音」ですね。
これは顎関節に存在している「関節円板」に異常が生じている証拠です。
それから、顎関節に痛みが生じるケースも比較的多いと言えます。
重度の顎関節症の症状
顎関節症が重症化すると、関節が変形したり、強直したりすることで、口の開け閉めするのさえ困難となります。
あるいは、口を開くたびに激痛が生じることもあるでしょう。
そこでまで症状が進行すると、外科手術を行わなければならなくなります。
ちなみに、開いた口が閉じなくなる「閉口障害」は、歯医者さんで簡単に治せることもあります。
顎関節症は口腔外科が専門
顎の関節に異常が生じた際、もしかしたら整形外科や整骨院などを受診しようか迷う人もいるかと思いますが、基本的には口腔外科にお任せください。
顎関節症というのは、痰なる関節の異常ではなく、歯の噛み合わせなども密接に関係してくる病気です。
それだけに、お口の組織に精通した歯医者に任せるのが一番といえるのです。
その中でも口腔外科は、顎関節症の治療を得意としております。
重症度の高いケースでは、近辺の大学病院と連携することも可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
まとめ
このように、顎関節症をはじめとした顎周囲の異常は、当院でも診ることができます。
顎関節の病気は、放置することで症状が悪化することもありますので、早めに診断を受けることが大切です。
もちろん、治療が必要のないケースもあることから、その判断も踏まえて早めに診てもらうことが重要といえます。